協会の作り方(3)作りやすい協会、作りにくい協会

 

「(一般社団法人を作って)資格認定講座ビジネスをやってみたい」

と考えている人は今でも少なくありません。


「○○を普及させるために協会を作りたいのだが、どうしたらいいだろうか?」

 という問い合わせがよく来ます。

 

 

つまり、
○○協会
○○協議会
○○アドバイザー協会
○○マイスター協議会
といった協会を作りたいということですね。

○○のところには、

  • 食材の名前
  • 健康法や自己啓発法の名前
  • セラピーなどの名前

などが入るケースが多いです。

さて、食材であれ健康法であれ自己啓発法であれ、良いと思うものを普及したいと考えるのは当然の発想ですので、そのこと自体をとやかく言うつもりはありません。


ただし、○○のなかに入るもの(=テーマ)によっては、資格講座つきの協会にしやすいものとしにくいものがある、ということはお知らせしておきたいと思います。


 ▽ ▽ ▽

資格講座にするからには、
「○○のなかに入るもの(=テーマ)」
があまりに簡単な学びで終わってしまうものだと、協会自体が軽く見えてしまいますので、ブランドになりません。

(特定の健康食品や健康法などは、あっさりと学びが終わってしまう場合が多いので、要注意です)


その意味では、難易度が高く奥の深いテーマであるほど、資格講座(および資格講座つき協会)に組み立てやすいと言えます。

しかし、かといっていきなり難易度の高い資格講座を作ってしまうと、受講生さんを遠ざけてしまうことになります。


そこでたとえば、こんなふうにします。

  • 資格講座を基礎コース、応用コース、発展コースに分ける。
  • 基礎コースは、事前知識のない人でも楽しんで受講できるように作る
    (苦しくならない程度のレベルにとどめる)。
  • 応用コースは、修了生が人に長々とウンチクを語れるくらいの
    レベルになるようにカリキュラムを作る。
  • 発展コースは、修了生が基礎コースや応用コースの講師に
    なれるようなレベルを想定してカリキュラムを作る。

こんな感じにカリキュラムが作れそうであれば、協会にしやすいテーマであると言えます。


 ▽ ▽ ▽

さきほどの「○○のなかに入るもの(=テーマ)」について、


「最後の発展コースまで作れるほどのコンテンツはあるだろうか?」


ということを検証してみましょう。

もしそれほどのコンテンツがないようであれば、
○○協会
○○協議会
○○アドバイザー協会
○○マイスター協議会
などをストレートに作るのは、あまりお勧めしません。

その場合は違う方法を考えることになりますが、詳しくは別の機会に説明することにします。