協会の作り方(30)協会って、競争してはいけないもの?

 

協会(一般社団法人など)は、企業のように競争してはいけないのでしょうか?

 

そんなことはありません。

協会も自由に営業活動ができます。

 

ということは、類似の企業や協会があれば「好む・好まない」に関わらず競争が発生します。

 


実際、分野によっては複数の協会が存在し、似たような講座を開催しています。

 

そのようなケースでは、受講生の奪い合いというか集客合戦が行われます。

 

協会どうし、平和に共存しなさい。

そんなルールもありません。

 

とはいえ、協会が企業のようにはげしく競争する、というのはできるだけ避けたいものです。

 

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企業の場合、

「1つの分野に1社しかない」

という状況は、あまり好ましく思われません。

 

独占している感じがするからです。

 

いっぽう、協会の場合は

「1つの分野に1つの協会」

は、わりと受け入れられやすい。

 

協会というのは

「その分野の権威」

のようなポジションにしやすいものなのでしょう。

 

なのでふつうは、すでに協会が存在している分野に新規参入が起きることはあまりありません。

 

新規参入者が遠慮するからです。

 

そういう意味では、

協会は作ったもの勝ち

と言えます。

 

つまり、協会をさっさと作り、その分野の権威的存在になり、新規参入者に遠慮してもらう、という戦略が有効です。