協会の作り方(35)講演と講座の違い

講演と講座は、似ているようでまったく違うもの。

 

資格講座を実施する場合、講師のかたにはここを間違えないようにしてもらう必要があります。

 

ちょっと(かなり)古いですが、映画でたとえると、

  • 講演 =「タイタニック」
  • 講座 =「ジュラシック・パーク」

となります。

 

どちらも大ヒットした映画ですが、両者には大きな違いがあります。

 

「タイタニック」といえば、俳優のレオナルド・デカプリオさんを思い浮かべる人が、多いのではないでしょうか。

「タイタニック」を観る人のうち、少なからずの割合の人がデカプリオさんを観に来ている。

ある意味、「タイタニック」はデカプリオさんのプロモーション・ビデオだと言えるかもしれません。

 

「ジュラシック・パーク」の場合はどうでしょうか。

ジュラシック・パークの主役はあくまで恐竜ですね。

俳優を目立たせるための映画ではありませんでした。

「ジュラシック・パーク」を観る人は、大迫力の恐竜を観たくて映画館に来る。

俳優は恐竜を魅力的に見せるための、”道具”の1つでした。

 

この違いが、講演と講座の違いにそのまま当てはまります。

 

講演は、講演者が主役となります。

講座はそうではありません。

講座の主役はカリキュラムそのものであり、講師は主役ではなく、道具です。

 

この違いを理解せずに講師を選び講座を開いてしまうと、受講生満足度が大きく下がることになってしまい、結果的に集客にもたいへん苦労することになります。