協会の作り方(36)資格制度の作り方

資格の付与のしかたは、基本は「講座」と「試験」の組合せになります。


 

<講座のみ(試験なし)>

 

所定の講座を受ければ、試験なしで資格認定証がもらえるという形式です。

 

しかし実際には、試験なしで資格認定証を出しているケースはあまりありません。

 

認定証を出さない代わりに、講座の修了証(ディプロマといいます)を出すケースが多いです。

 

<試験のみ(講座なし)>

 

いわゆる「検定試験」がこれに該当します。

 

漢字検定、京都検定、エコ検定など、いろいろあります。

 

講座をしない代わりに、教本やガイドブック、試験問題集などが発行されているケースが多くみられます。

 

また、検定実施側(主催者)が講座をしなくても、第3者が「試験対策セミナー」を開催するケースも少なくありません。

 

<講座および試験>

 

所定の講座を受講し、所定の認定試験に合格すると資格が得られるという形式です。

 

講座を実施する主体と試験を実施する主体が同じではおかしい、という考え方もあり、別途株式会社を作り、

  • 講座は株式会社が実施
  • 試験は協会が実施

という方法がとられる場合もあります。

 

「講座」「試験」とは別に「実務経験」が条件として加わることがあります。

  • 実務経験がX年以上ないと受講できない
  • 試験に合格後、X年間の実務経験を経て資格が認定される

といった形式です。