協会の作り方(56)どんな場合、協会を作ればいい?

過去にいただいた質問から…。

 

Q:協会を作ったらいいか、会社にするのがいいか、よく分かりません、

教えてください。

 

A: お考えになっていることをもう少し詳しくお聞きできれば具体的なお話ができますが、とりあえず一般的な説明をします。

 

協会は、

「なにかの旗印を立て、共感した人々を集める」

といったスタイルのやり方に適しています。

 

「旗印」 というのは、

  • 地域を盛り上げよう
  • ジェンダー・フリーな社会を作ろう
  • もっと○○を食べよう
  • 耕作放棄地を再生しよう

などの、「世直し」 的な要素をもつスローガンのことです。

 

実際には

 

地域を盛り上げるために

→地域の企業から協賛金をもらってそれなりの規模のイベントを開く

 

ジェンダー・フリーな社会を作るために

→セミナーや講演会を開く

 

人々がもっと○○を食べるために

→○○マイスター養成講座を開講する

 

耕作放棄地を再生するために

→土壌改良剤を販売する

 

といった「営利活動」をします。

 

 ▽

 

ここで気をつけることが1つ。

 

たとえば、耕作放棄地を再生するために土壌改良剤を販売するにしても、世間から

「しょせん、土壌改良剤を売りたいんでしょ?」

「農業資材の販売組織でしょ?」

と思われるような経営のしかたをしないことです。

 

要するに

「会社でやれば済むことを協会という仮面をかぶってやっている」

と思われては、協会にした意味がありません。

 

賛同者が集まらなくなります。