協会の作り方(58)理念だけでは儲からないとき

 

理念を尊重しながら、利益を上げることができれば、協会の経営は安定します。

 

「たとえば」の話ですが、

シングルマザーを応援するような協会を作りたい、

という人がいたとしましょう。

 

シングルマザーに在宅ビジネスのノウハウを学んでもらい、自宅で子育てをしながら収入を確保してもらう。

そのために協会を作り

「シングルマザーのための在宅起業講座」

をやろう。

…と、計画したとしましょう。

 

ここで問題は、

  • 手を差しのべる必要があるシングルマザーほど、起業講座にお金を払う余裕がない

ということです。

 

つまり、

「助けたい人、手を差しのべたい人からお金をもらう」

というビジネスモデルが成立しない場合があります。

 

そういうときは、どうするか。

 

 ▽ ▽ ▽

 

1つは、

  • シングルマザーに課金せず、必要なコストを助成金や寄付金でまかなう

というものです。

 

もう1つは、

  • 別途、利益性の高いビジネスを行い、その収益でシングルマザーにサービスを格安で提供する

というものです。

 

 ▽ ▽ ▽

 

この後者の例として、サンフランシスコに家出をした少年少女の世話をする協会があります。

 

この協会は、ふだんはアイスクリーム店を経営しています。

 

このアイスクリームがけっこう美味しいので人気があり、協会はしっかり儲けています。

 

そのアイスクリームの収益で家出をした少年少女の世話をしている。というわけです。