協会の作り方(91)起業イコール会社?

起業 ⇒ 株式会社を作る

と考えるのが一般的だと思います。

しかし、それは思い込みで、実際は株式会社以外に、社団法人のような「協会」を作るという方法もあります。

つまり、起業 ⇒ 協会を作る

 

たとえば、

  • 社会起業
  • ソーシャル・アントレプレナー

といった社会貢献と利益を両立させたい事業モデルの場合は、協会が向いています。

人々の共感を得やすいからです。

 

 ▽

 

一方、

「美肌効果の高い健康食品の販売」

といったものは、協会には向いていません。

共感を得るタイプのビジネスモデルではないからです。

 

ただし方法がないわけではなく、

 

「○○販売士」

のような資格制度にし、その○○販売士に商品を売ってもらい、協会自身は

「○○販売士協会」

という存在となって、○○販売士のスキルアップやマーケティング支援を行う

 

といった方法であれば協会として成り立ちます。

 

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  • 会社を作った場合、トップは「社長」です。
  • 協会を作った場合、トップは「理事長」です。

どう違うかというと、じつはあまり違いません。

細かくはところどころ異なりますが、大まかには同じです。

その証拠に、日本語では「社長」「理事長」と違う表現になっていますが、英語にするとどちらも

president

です。

つまり、ほぼ同じです。

 

しかし、会社と協会とでは重要な違いが1つあります。

会社は、顧客に対して商品やサービスを提供することで成り立つものですが、協会は、会員とのよい関係を築くことによって成り立つものです。

 

つまり、

  • 「モノやサービスを売りたい」というタイプの人は社長になるとよく、
  • 「会員を大切にしたい」というタイプの人は理事長になるのがよいです。