協会の作り方(94)訴求のしかたで受講生が変わる。

 

資格講座の受講生を募集するとき、ホームページなどでどういうメリットを訴えるべきか、選択肢はいくつかあります。

 

安易に

「~を学んで講師になろう」

というメッセージの出してしまう場合がありますが、ここはよく考える必要があります。

なぜなら

「~を学んで講師になろう」

という訴求だと、

「講師になるつもりのない人」

は受講しないからです。

 

したがって、この書き方をする場合は

  • 「講師になりたい人」だけを相手にする、という明確な方針

が必要です。

(また、経験上、「講師になりましょう」型の協会の場合は、メディアの取材を受けることはあまりありません)

 

いっぽう、

「~を学んで楽しもう」

「~を学んで生活を豊かにしよう」

という訴求のしかたもあり、これだと

「講師になるつもりのない人」

がおもに受講します。

この場合、

「講師をやってがんがん仕事したい」

という人は、逆に集まりません。

 

したがって、この書き方をする場合は

  • 「講師になりたい人」は相手にしない、という明確な方針

が必要です。

 

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他にもう1つ、メッセージの出し方があります。

「みんなで~を普及しよう」

「みんなで~を推進しよう」

という訴求のしかたです。

つまり、ミッションを与えるのです。

  • 講師をしたい人は、講師という形で~の普及を進める
  • 講師をしたくない人は、別の形で~の普及を進める

つまりそれぞれの人の出来ることを生かして活動しましょう、という訴求のしかたです。

 

この場合は、受講メリットがどうとかというよりも、講座の社会性に共感する人々が集まってくることになります。