協会の作り方(101)普及のしかた

 

何か広めたいものがあるとき、よく協会が作られます。

協会は普及活動に向いているからですね。

 

さて、協会を作って、何かの普及事業を行うとしましょう。

たとえば、

「○○式カウンセリング」

といったカウンセリング法を開発した人が、それを普及させるために協会を作ったとします。

 

このとき、普及のしかたには2つの異なるパターンがあることをご存知でしょうか?

 

それは、

  • 協会は、カウンセラーを育成する

というパターンと、

  • 協会は、みずからカウンセリング・サロンを展開する

というパターンです。

 

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前者の場合、その協会は

「○○式カウンセラー協会」

となり、

「○○式カウンセラー養成講座」

が主たる事業になります。

 

その養成講座で養成された認定カウンセラーが、各地でカウンセリング・サロンを開くことになります。

 

つまり、協会ではなくカウンセラーがカウンセリング・サロンを開きます。

協会はカウンセリング・サロンをみずから経営することはなく、その代わり、認定カウンセラーが開いたサロンをサポートする役割をします。

 

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後者の場合、その協会は

「○○式カウンセリング協会」

となり、

「○○式カウンセリング・サロン」

のようなものを、みずから各地で展開することが主な事業となるでしょう。

 

カウンセリング・サロンは協会の直営になります。

協会が各地で直営のカウンセリング・サロンを開くためには大勢のカウンセラーが必要になりますので、協会はカウンセラーになりたい人をその都度、「募集」し、応募してきた人に研修を受けてもらい、合格した人を認定カウンセラーとして直営のサロンに派遣する、ということをします。

 

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言い換えると、協会の事業モデルには

  • 「人」を育成する、という普及方法
  • 「場」を提供する、という普及方法

があるということですね。