協会の作り方(138)理念を語ろう

理事長の役割は理念を語ること。

 

ただし、単に語ればよいのではなく、

「語って、受講生に感動してもらう」

これが大切です。

 

したがって、理事長は、好む好まないに関わらず、

「話す」

「書く」

という仕事が多くなります。

 

でも安心して下さい。

最初から感動レベルの話ができなくても構いません。

だんだん上手くなればよいのですから。

 

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理事長が感動的な理念を語ることができると、受講生は協会に対して深い愛情を覚えるようになります。

この理念を共有したくて口コミが生まれます。

 

つまり、

「講座が楽しかった」

「講座が面白かった」

「講座が勉強になった」

という理由よりも

 

「講座や協会の理念に感動した」

という理由や、

 

「あの協会は理念を大事にしている」

という理由のほうが、

 

口コミを生み出す力が圧倒的に強いということです。

 

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ですから、

  • 理事長は機会があるたびに理念の話をしましょう。
  • 講座のなかでも理念の説明をしましょう。
  • スタッフを採用するときも理念に賛同した人を採用するようにしましょう。
  • 講師にも、しっかり理念を伝えましょう。

それが、理事長の最大の役割です。

 

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ここから先は、「協会」のコンサルタントになりたい方へのアドバイスです。

 

クライアント(協会の理事長になる人)に

「理念の大切さ」

を伝えるのはよいとしても、実際には理念を文章化するのは簡単ではありません。

 

ほとんどのクライアントはここで苦労をします。

足踏みをします。

 

足踏みをする理由は2つあり、1つは、

「そもそも理念を考えていなかった」

というもの。

もう1つは

「漠然と理念はあるけれども、文章にできなくて困っている」

というものです。

 

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「そもそも理念を考えていなかった」

という場合は、これはもう、協会を作ろうというこの機会に考えてもらうしかありません。

理念の重要性と効果をていねいに説明しましょう。

 

「漠然と理念はあるけれども、文章にできなくて困っている」

という場合は、そういうクライアントには助け船を出してあげましょう。

 

理念を文章にするときのたたき台の文章を作ってあげるのです。

ある意味ゴーストライターです。

 

しかし、その文章のままでは、あくまでもコンサルタントの文章であり、クライアントの文章ではありません。

たたき台はあくまでたたき台。

クライアント自身が文章を自分のものにしない限り感動レベルにはなりません。

 

クライアントには、たたき台をそのまま使わずに、何度も何度も書き直して自分のものにするように、アドバイスしましょう。