協会の作り方(145)個人教室から協会へ正しく発展するには?

協会を作りたい!

と思う動機は人によりさまざまですが、たとえば、個人で教室や講座を開いている人が、いつまでも1人でやっていることに限界を感じ、

「協会を作ると集客がしやすくなる」

「協会になれば講師が増えて自分の代わりに各地で活動してくれる」

という動機で協会を作ることを考える、というケースもよく見かけます。

 

では本当に

「協会を作ると集客がしやすくなる」

のでしょうか?

「協会になれば講師が増えて自分の代わりに各地で活動してくれる」

のでしょうか?

 

 ▽

 

まず、

「協会を作ると集客がしやすくなる」

かどうかですが、答は YES です。

 

ただし、条件があります。

その条件とは、

  • 個人事業のような協会にしないこと

です。

 

ようするに

「協会らしい協会にする」

ということです。

 

協会にすると集客しやすい最大の理由の1つは、

「きちんとした組織が講座を運営している」

という安心・信頼が生まれやすいから。

なので、

 組織にみえない協会

(たとえば理事長が1人で孤軍奮闘しているのがありありと分かる協会)

という状態では、協会を作った良さが十分に出ません。

 

せっかく協会を作るのですから、

「きちんとした組織が講座を運営している」

となるように作りましょう。

 

 ▽

 

次に、

「協会になれば講師が増えて自分の代わりに各地で活動してくれる」

ですが、これも答は YES です。

 

ただし、これにも条件があります。

たしかに、自分のほかに講師が増えてくれると広がりも期待できますし、おおぜいの講師が

講座に登壇しているのは協会として健全な姿でもありますね。

 

ですが、

「講師を増やすこと」

を協会の目的にしてはいけません。

 

 あなたの作る協会には もともと「本来の目的」が存在し、

 ↓

 その目的を叶えるために受講生を増やす必要があり、

 ↓

 そのためにおおぜいの講師が必要。

 

という順番・ロジックで考えてください。

 

講師を増やすのは目的ではなく、あくまで手段です。

協会の目的は別に作ります。

 

また、講師を増やすより受講生を増やすほうが優先です。

そのほうが協会はうまくいきます。

 

 ▽

 

ようするに、

「協会を作ると集客がしやすくなる」

「協会になれば講師が増えて自分の代わりに各地で活動してくれる」

どちらも正解なのですが、正解にするためにはやり方を間違えないことが大切です。