
ビジネスマンのなかでも、責任ある立場にいる人が時おり使う言葉の1つに
「ゴーイング・コンサーン(going concern)」
があります。
「いったん始めたビジネスは、きちんと継続する」
という意味です。
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資格講座をしている、とある協会の理事長が、以下のように語っているのを聞いたことがあります。
「協会のマネジメント(運営)をするのはじつは苦手だ。面倒くさいことが多い。でも、協会を立ち上げた以上は続けなくてはならないし、自分がやらなければ誰がするんだ、とも思う」
立派な決意だと思います。
資格講座は、資格保持者を輩出する活動です。
いったん資格保持者(=修了生、卒業生)を出してしまったら、その方々のためにも、協会は存続しなければなりません。
簡単にやめてしまうわけにはいかないのです。
やめてしまったら、資格保持者からすると
「高いお金を払って勉強もして、やっと取れた資格が無に帰した」
ということになるのですから…。
「必ず存続する」
そうした覚悟でやれるかどうかで、モラルが問われます。
これが
「ゴーイング・コンサーン」
です。
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「ゴーイング・コンサーン(going concern)」は、もともとは会計用語です。
継続的に事業活動を行う企業の、会計の考え方を言います。
そこから転用され、
「いったん始めたビジネスは、きちんと継続する」
という意味にもなりました。
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