講師のマネジメント【協会の運営方法】

協会主催で資格講座をするにあたり、気をつけるポイントの1つに

「講師のマネジメント」
があります。

  • 受講生さんが満足するような良い講座を講師の方にやっていただくこと
  • 講師の方にも気持ちよく仕事をしてもらうこと

この2つを、きちんと両立させることです。

 

 ▽


まず、
「受講生さんが満足するような良い講座を講師の方にやっていただくこと」
について。

なにより非常に重要なことは、

  • 講師に遅刻をさせないこと
  • 時間通りに授業を終えてもらうこと

です。

プロの講師なら、遅刻しないことや、時間通りに授業を終えることはきわめてあたりまえのことですが、そうはいっても講師だって人間です。

実際には思いがけない理由で遅刻したり、授業が時間オーバーしたり(またはその逆)します。


講師が遅刻すると、受講生さんを待たせることになり、貴重な時間の浪費になります。

時間オーバーすると、遠方からきている受講生さんが帰れなくなったり、次の約束がある受講生さんが約束を守れなかったりします。

逆に時間よりかなり早く授業が終わったりすると、受講生さんのなかに「物足りない」という不満が残ります。

(つまり、授業終了時間については早すぎても遅すぎてもいけません)


したがって、

  • 講座の前日または2日前くらいに、協会事務局から講師あてにリマインドメールを送るようにする
  • そのメールには必ず返事をすることを契約で義務づける
  • 授業開始の○○分前には必ず教室に入ってもらうことを契約で義務づける
  • 時間どおりに終えてくれる講師の登壇機会を増やし、それができない講師の登壇機会を減らすような仕組みにする
  • 教室内で、講師の目に入りやすい分かりやすいところに大きな時計を置く

といった工夫を、協会運営側でも取り入れる必要があります。

「プロの講師なら遅刻するはずがない」
「プロの講師なら時間通りに終えるはずだ」
と、勝手に講師のプロ意識に頼りきり、丸投げする、ではよくないということです。


 ▽

次に、
「講師の方にも気持ちよく仕事をしてもらうこと」
について。

気持ちよく仕事をしていただくいちばんのコツは、講師報酬(お金)の多寡ではありません。
受講生さんからの、
「すばらしい講座でした。勉強になり、楽しかったです。ありがとうございました」
という喜びの一言です。
なによりそれが、講師のかたのプライスレスな励みになります。

したがって、協会運営側としては、

  • 受講生さんに必ず受講後アンケートを書いていただく
  • その内容を、講師にフィードバックする

という体制を整えておくことが大切です。

むろん、アンケートには良いことばかりが書かれているとは限りません。

それでも、まともな講師であれば、

  • 自分の授業がどのように評価されているのか
  • 受講生さんが満足しているのかそうでないか

を、正しく知りたがるものです。



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