
資格講座は通常、協会が主催するものです。
場所は、教室を持っている協会の場合はその教室で、そうでない場合は貸会議室などを借りて開講します。
しかしその他に、
「よその会社の社内で開講する」
という方法もあります。
いわゆる「出張講座」というものです。
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「よその会社の社内で開講する」
というのは、会社の中に会議室を用意してもらい、そこに社員の方々に集まってもらい、講座を開くというものです。
その費用(受講料金)は社員が払うのではなく、会社が負担します。
協会から見ると「出張講座」ですが、会社側から見ると「団体受講」になります。
社員教育に熱心な会社であれば、
「外部から講師を呼び、社内で研修を行う」
というのは特に珍しいことではありません。
研修の一環として、協会の資格講座を導入してもらうわけです。
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会社の研修というと、
- セールストークの研修
- 決算書の読み方
- 語学研修
といった、会社の業務に直接役立つビジネススキルの研修を連想します。
しかし昨今の社員研修はそういうものばかりとは限りません。
たとえば
「メンタルヘルス」
「うつ予防」
「メタボリック・シンドロームの予防」
といったテーマに関する研修も行われます。
したがってそうした課題に関係した資格講座であれば、会社の社内での出張講座もありうるわけです。
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なお、出張講座を行う際は、できるだけ講座を相手にカスタマイズせず、いつも協会が実施している内容と同じものを、そのまま行うことをお勧めします。
同じものを行うということで、資格もいつもと同じ資格を認定します。
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