見えない裏を考えてみる。【協会のマーケティング】

資格講座の受講申込が1件、あったとします。

 「この講座を何で知りましたか?」

という質問に対して

「代表者ブログを読んで」

という回答でした。

 このとき、代表者であるあなたはどう思いますか。

 

「申込が来た。嬉しい」

 

もちろん、それはそれでよいのですが、ここで以下のようなことを考えてみることをお勧めします。

 

 

今日、1名の方が受講申込をしてくれた。

ということは、その背後に

「代表者ブログを読んで興味を持ってくれて申込をしようかどうかを検討したけど、結局もうちょっとのところで申込をしなかった人」

がきっと何人、何十人もいるに違いない。

そういう方々は、どうして申込をしなかったのだろう?

 

 

 

これを考えるのです。

 

申込しなかった人にはコンタクトするすべがないので、直接質問するわけにはいきません。

自分で考えるしかないのですが、ここでどれだけいろいろ考えたか、どれだけ試行錯誤したかが、あとでじわっと効いてきます。

 

申込をしてくれた人としてくれなかった人。

その差は、ほんのちょっとのところにあるはずです。

代表者ブログのどこかに、その「ほんのちょっと」が隠れている。

(ただし「ほんのちょっと」は1つとは限りません)

 

 ▽

 

以上は、いわゆる

「ハインリヒの法則」

の応用です。

 

「ハインリヒの法則」とは、

  • 1つの大事故の背後には30の小さな事故があり、さらにその背景には300のヒヤリハット(※)が存在する

という法則です。

 

(※)ヒヤリハット:

重大な災害や事故には至らずに済んだぎりぎりセーフな出来事。

「ヒヤリとしたり、ハッとしたりする」

から来ている言葉。

結果として事故に至らなかったために反省もなく忘れてしまうことが多い。

 

つまり、ヒヤリハットが起きないように工夫すれば、小さな事故も起こらなくなり、結果的には大事故を防ぐことができる

とされています。

つまり、モグラ叩きのように

「小さなヒヤリハットをコツコツ潰していく」

ことで、大事故が起きなくなるというわけです。

 

 ▽

 

これを逆の方向に考え、最初の話に応用すると、こうなります。

 

「1つの申込みがあった背後には、もうちょっとのところで申込みをしなかった人が、その何十倍、何百倍、いるに違いない」

 

ということは、

「もうちょっとのところで申込みをしなかった原因」

を探り、それを除去することで、申込みは大幅に増えるわけです。



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