
協会を作るには(=理事長になるには)協会と企業の違いを深く理解することが必要です。
企業と協会とが異なる点はいろいろありますが、これから述べることが最大のポイントです。
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企業にとって大事なのは「顧客」ですね。
協会にとって大事なのは「会員」です。
その関係を図にしてみます。
まずは企業から。

企業と顧客のあいだにはある意味、溝があります。
企業は商品やサービスを提供する側であり、顧客は受け取り、評価する側です。
その商品やサービスに満足しなかったら、顧客は去っていきます。
クレームも起きます。
つまり、両者のあいだには緊張関係が存在します。
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次に協会の図ですが

協会と受講生(会員)との関係は、ある意味、ファミリーに近いものです。
協会は受講生(会員)を思いやり、受講生は協会を思いやります。
受講生が満足するような講座を協会が出さなければいけないのは当然ですが、それ以上に重要なのが
「協会と受講生とのあいだに相思相愛の関係を作れるかどうか」。
協会と受講生のあいだにあるのは溝ではなく、この図で点線で表示されているように、あいまいな、心地よい距離感ということになります。
このファミリーに近い関係を大きく広げていくことができれば、協会は成長するのです。
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