主役は誰?【協会の運営方法】

こういう仕事をしていると、当然のことながら、いろんな協会(一般社団法人など)と接することになります。

 

いろんな協会と接してみて感じるのは、

「活発に活動している協会は、会員を主役にしている」

ということです。

 

あたりまえのように思われますが、会員ではなく協会の代表者が主役になってしまっている協会も少なくありません。


協会の代表者が無意識にでも

「自分が主役である」

と考えているような協会の場合、

  • 講座をするときはほぼすべて代表者が講師をする
  • 取材を受けるときは代表者ばかりが出る

といった行動になりますが、これだとやはり活動は活発化しません。

会員の立場から見れば、代表者ばかりが脚光を浴び、どこか釈然としないのでしょうね。
(よほどのカリスマであれば、それでもよいのでしょうが…)

逆に、協会の代表者が

「自分は一歩引き、会員を主役にする」

という意識を持っている場合は、

  • 会員を講師として積極的に取り立てたり
  • 取材を受けるときは会員に出てもらったり
  • イベントをするときは会員たちに積極的に役割を振ったり

といった形になり、「楽しそうな協会」という雰囲気が醸成されていきます。

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協会にとって会員は、「お客様」でもなければ「生徒」でもありません。

たとえばイベントなどで、会員に遠慮して手伝ってもらうことをせず、会員には来場案内を送るのみだったとします。
つまり会員を完全に「客」「来訪者」として扱っているとします。
これは会員にとっては、期待されていない、頼られていないようで、寂しいことです。
なにも手伝うことがないと、協会との距離や溝を感じてしまうことでしょう。

かといって、会員にイベントを手伝ってもらうにしても、協会側が「業者さん」に接するかのように会員を命令口調で扱ったとします。
これだと会員は不服です。
それはそうです。

会員はイベント運営会社の社員ではないのですから。
協会と一緒に楽しくわいわいやろうと思って来ているのに、厳しいプロの仕事を要求されても困るわけです。

このあたりの「さじ加減」を上手に行うことができると、協会と会員との関係は良好に保たれます。



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