
協会の理事長の最大の役割は、
「協会の理念を伝えること」
にあります。
理事長よりも深く協会の理念を理解している人がいる場合は、理事長は交代すべきです。
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さて、理事長が協会の理念を体現している、言い換えると100パーセント理解しているとします。
理事長100パーセントに対し、ほかの理事はどうかというと、理念の理解度はおそらく70パーセントくらいです。
つまり、30パーセントくらい
「欠け目」
があるのがふつうです。
これは、頭が悪いから70パーセントしか理解できないという意味ではありません。
協会に対する devotion(献身)の度合いが、理事長100に対して理事70くらい、という意味です。
理事でない、協会のスタッフはさらに30パーセントくらいの「欠け目」があります。
0.7 x 0.7 = 0.49
つまり、ほぼ半分の理解度になります。
さらに、受講生になると同じように30パーセントくらいの「欠け目」が生じます。
0.7 x 0.7 x 0.7 = 0.343
つまり、ほぼ 1/3 くらいの理解度になります。
図にするとこうなります。

ようするに
- 理事長=協会の理念を100パーセント理解している人
- 理事=70パーセント
- 協会のスタッフ=50パーセント
- 受講生=30パーセント
こういうイメージを描きながら協会を運営していくと、落ち着いて経営ができます。
(言いたいことが伝わらずにイライラすることも減ります)
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