資格の与え方【講座の作り方】

資格の付与のしかたは、

  • 講座をするかしないか
  • 試験をするかしないか

の組合せにより、変わります。

 

すなわち、

  1. 講座のみ(試験なし)
  2. 試験のみ(講座なし)
  3. 講座あり&試験あり
  4. 講座なし&試験なし

この4通りです。

 

とはいえ、4つ目の

「講座もしない、試験もしない」

では資格にならないので、ありうる組合せは

 

  1. 講座のみ(試験なし)
  2. 試験のみ(講座なし)
  3. 講座あり&試験あり

の3パターンになります。

 

 ▽

 

<講座のみ(試験なし)>

 

所定の講座を受ければ、試験なしで資格認定証がもらえるという形式です。

しかし実際には、試験なしで資格認定証を出しているケースはあまりありません。

認定証を出さない代わりに、講座の修了証(ディプロマといいます)を出すケースが多いです。

 

<試験のみ(講座なし)>

 

いわゆる「検定試験」がこれに該当します。

有名どころでは

  • 漢字検定
  • 京都検定
  • エコ検定

などがあります。

 

講座をしない代わりに、教本やガイドブック、試験問題集などが発行されているケースが多くみられます。

また、検定実施側(主催者)が講座をしなくても、第3者が「試験対策セミナー」を開催するケースも少なくありません。

 

<講座あり&試験あり>

 

所定の講座を受講し、所定の認定試験に合格すると資格が得られるという形式です。

講座を実施する主体と試験を実施する主体が同じではおかしい、という考え方もあり、

  • 別途株式会社を作り
  • 講座は株式会社が実施
  • 試験は協会が実施

という方法がとられる場合もあります。

 

 ▽

 

以上、3パターンにつき解説しましたが、もう1つあります。

「講座」「試験」とは別に「実務経験」を条件として加えるケースです。

  • 実務経験がX年以上ないと受講できない

または

  • 試験に合格後、X年間の実務経験を経て資格が認定される

といった形式です。

 

難度の高い資格にこのパターンがよく見られます。



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