
資格は、2年更新にしているところが多いようです。
1年だと短い感じがするし、3年以上だと間が空きすぎるように思われるからかもしれません。
いずれにせよ、定期的に更新のタイミングがあるのは良いことです。
「更新時期がきましたよ」
ということでコンタクトを取り、疎遠になっていた資格保持者の方とふたたび交流することができる、そういう機会になります。
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更新手続きをうっかり忘れた人に対しては、むやみに失効させたりはせず、協会のほうから連絡を取って期限が過ぎた後でも復活できるようにしてあげましょう。
医師免許のような資格でこんなゆるい管理をされては困りますが、ふつうの民間の資格講座であれば問題ありません。
更新費用については無料にする必要はありませんが、事務手続きに必要な最小限の金額に抑えておくことをお勧めします。
受講料が高くて不満に思う人よりも、更新費用が高くて不満に思う人のほうが多いからです。
何かのセミナーを受講することを更新条件にし、そのセミナーの受講料を高くする、というケースも見られますが、それでも不満は生じるようです。
「足元を見られている」
といった感情に近いものが生じるようです。
もしどうしても更新費用を高く設定したい場合は、受講申込みの時点で、受講者に説明しておくべきです。
もっとも避けたいのは
「後で更新費用を値上げする」
ことです。
これをやると、退会者が増えます。
お金以外のことであれば更新条件を厳しくしても比較的、大丈夫です。
たとえば、
- レポートを提出してもらうとか
- 課題に取り組んでもらうとか
そういうものであれば、かなり面倒くさいものでもあまり不満は生じません。
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