資格がないのに、やっていいんですか?【協会の作りかた】

Q:資格について質問です。

私は管理栄養士ではありませんが、栄養学が好きなので独学で学んでいます。

将来は食事指導のようなことをしたいと思っています。

管理栄養士でない人が食事指導をするのは法律違反になりますか?

 

 ▽

 

A:食事指導は(有料・無料を問わず)誰がやっても自由です。

法律違反にはなりません。

 

たとえば母親が子どもに

「骨を丈夫にするためにカルシウムの多い小魚を食べなさい」

というのは立派な食事指導です。

でもお母さんがそれで法律違反になるわけではありませんね。

つまり食事指導は誰だってやっていいわけです。

 

では管理栄養士にはどんな特権があるかというと、

「”管理栄養士”という肩書を使った栄養指導・食事指導は管理栄養士にのみ許されている」

です。

なんだか禅問答のような表現ですね。

こういう資格を

「名称独占資格」

といいます。

 

名称独占資格:

業務そのものは資格がなくても行うことができるが、資格取得者以外の者にその資格の呼称の利用が法令で禁止されている資格。

 

「調理師」や「気象予報士」も名称独占資格です。

  • 料理は誰だってやっていいわけですが、「調理師」という肩書を使って料理を提供できるのは、調理師のみ。
  • 天気予報は誰がやってもよいですが、「気象予報士」という肩書を使って天気予報ができるのは気象予報士のみ。

ほかに

「介護福祉士」

「保育士」

なども、名称独占資格です。

  • 高齢者の介護は誰だってやっていいわけですが、「介護福祉士」という肩書を使って介護できるのは、介護福祉士のみ。
  • 幼児の保育は誰がやってもよいですが、「保育士」という肩書を使って保育ができるのは保育士のみ。

煙に巻かれたような感じが残りますけど。 

 

このように名称を独占できるのは公的資格だけです。

民間資格にはそのような法令がないため、商標を取らないかぎり名称を独占できません。



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